【備忘録】

15日

手術は無事成功したらしく

表情筋にも傷はつかなかったって先生は言っていた

顔の横の腫瘍だから

表情筋に稀に触っちゃうことがあるって説明は受けていたけど

無事に終わってよかった

麻酔科の女医の先生もちゃんと丁寧に説明してくれたから安心して臨めた

予定よりも1時間くらい押して14時頃呼びにこられた

手術室のコーナーで名前と手術部位を自分で言ってから手術台のある部屋へ移動

横になるとすぐにマスクを装着して

薬流しますよ〜って言う先生の声とともに手足が痺れる感じがしたあと直ぐ眠りにつく

寝ている間は何か夢を見ていた

名前を呼ばれて目覚めると息苦しく

「苦しい苦しい」と朦朧とした中で

手足を起こそうとバタバタしたけど

何かで押さえつけられていて

動きが取れなかった

看護師さんが手を優しくポンポンしながら

「大丈夫大丈夫」と声を掛けてくれた

ベッドに移りますよ〜

と言われて

固い板のようなもので移乗した

部屋のベットには下着とかタオルとか掛けていたんだけど(´・ω・`)（笑）

机に移してあった(´-ω-`)ごめんなさい

何も掛けないでって出る前に言ってくれればよかったのに

ストレッチャーで運ばれるものだと

勝手に思っていた

部屋に着いてすぐに

「ぬいぐるみ取ってください」

って言って

ドラえもんの抱き枕を脇に置いてもらった

多分14時に呼ばれて

目覚めたのが17時50分頃

術後1時間くらいで目覚めるって言ってたので

16時50分頃手術が終わってるとおもう

その2時間後水を飲む練習

19時50分に酸素マスク撤収

ずっと点滴しながら左手にドラえもんを抱っこして

アイス枕を胸に抱いて

右手はサチュレーションを付けて

ハタから見ると

変なオバさん（笑）

ずーっと吐き気との戦いで

ドラえもんが一緒に頑張ってくれたので何とか乗り切れた( *¯ ꒳¯*)

まだ意識はちゃんと覚醒できてないけど

お腹が空きすぎて具合が悪くなったので

酸素マスクを外したあと食事を温めてもらった

でもそれも

用意していただいた1割しか口に運べず

それも休み休みじゃないと喉を通らない

その後も吐き気が止まらず

胃が急激に痛くなったと思ったら

食べたもの全てオサラバ。。。

目覚めてから8時間くらいずっと苦しくて息が荒かった

夜中２回目のお手洗い看護師さんに付き添いしていただいたあと

やっとちゃんと覚醒できたけど

吐き気はまだ予断は許さない感じ

でも点滴も終わったし

ちょっと携帯を覗いて時間潰し

目が疲れるので

休み休み1時間くらい経った3時頃

やっと睡魔が来て1時間ほど寝れた

消灯からずーーーーーっと隣の人は大きなイビキをかいていて明け方までのBGMになっていた

朝5時頃看護師さんを呼んで

お手洗いを終えたあとだいぶん楽になった

家族に連絡してとりあえず一安心

＝3日目につづく＝